そだてる 暮らす 香港ノート
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展示会

ちょうど彼が出張の4日間、私は香港の展示会で結構多忙な日々でした。

2月の日本の展示会。

今回は私の考えた商品をメインに並べてもらって
まさに成果の問われる、私にとっては発表会のようなもの。

どきどきしながらも、ちょっとでもその商品に目を留めてくださったお客様には
自らいろいろアプローチ。
上司君も、新人ちゃんも皆がうまーく勧めてくれたおかげで
結構反応も上々、まずまずの結果でした。

そして今回の香港の展示会。
もちろん私の商品も陳列されました。

日本の展示会は”日本人”の展示会だけど
香港の展示会はまさに”インターナショナル”な展示会。
本当に世界中のお客さんが私達のブースを訪れます。

ここでの反応こそ、私にとってはさらに気になるところ。

しかしながら、展示会に並べる前の社内選考の時点で
私達が日本マーケット用に考えた商品は価格が高すぎる、
このデザインはあまり受けない、、などなどの理由で
私のデザインしたものもずいぶん割愛されました(泣)

その代わりに並べられる商品が、私達日本人チームからみると
「えー、なんでそれ展示するの?」というような
ずいぶんコンサバなデザインばかり。

というわけでなおさら世界のお客さんはどういう商品を気に入るか、
とっても気になるところだったのです。

さて、始まってみると。

なぜ?なぜ?!

不思議なほどにインターナショナルなお客さんは
単純でコンサバなデザインの商品をまず手に取ります。
そして一言、"How much ? "

そして値段を答えると
"Do you have cheaper one ?" と返ってくるのです。

日本の展示会で評判のよかった商品はむしろ目もくれません。
目を留めてくれるお客さんも価格を聞くなり違う商品へ。

数組の日本人のお客さんもやってきました。

すると、不思議なことに日本の展示会で評判のよかった商品に
必ずといっていいほど真っ先に目が行くのです。
そしてその後に手に取る商品もすべて同じパターンで
我ら日本人チームが考えた商品ばかり。

うーん。。。


今回の展示会、いろいろ考えさせられました。
私がイケテると思って考えてるものは、
日本人的には受け入れられるデザインだけど
インターナショナル的な感覚とはまた違うということ。
日本人って自分たちが結構デザイン的にいい感覚もってるって
思ってるのではないかと思うのだけど
(実際に日本にはデザインの優れた携帯なんかもいっぱいあるし!)
でもそれって必ずしもどの国の人の感性にも触れるものではないみたい。

私達の扱ってる商品は付加価値商品なので
日本人はことのほか工夫をしたり、
その価値を重視してお金をかけたりもするけれど
諸外国ではどちらかというと
できるだけお金をかけず簡易に済ませたいと思われがちな商品。

価格的な要素も無きにしも非ず、でも、私もせっかくならば
インターナショナルな感覚で受け入れられる商品を考えていきたいなぁと
今回のお客さんの反応は心にコツンとくるものがありました。


世界に受け入れられるものを考えられる人って本当にすごいなぁ。

安藤忠雄とか。村上春樹とか。(ずいぶん飛躍しますけど)

ホント尊敬です。


でもいろんな国の志向や反応を目の当たりにできる香港の展示会は
とても刺激的で勉強になり、忙しいながらもどきどき楽しい4日間。


香港にいられて幸せ☆と思う数少ない瞬間でした。

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